
自分の内側の世界への扉を開いていくことを取り組もうとすると、
ときに、かえって思い込みや思考、空想の世界にはまり
目の前に広がる現実世界を見る目がより曇ってしまったり、
やるべきことがおろそかになることがあります。
でもわたしたちはこの世界に生きています。
自分を生かして活かした生き方は、現実世界でしか体験できないのです。
目の前のことと関わってゆくことでしか現実世界と繋がってゆくことはできません。
目の前のことにしっかり出会い、必要なやるべきことをやってゆく。
そうやって地に足をつけることで初めて内側の個性を生かし、活かし、味わってゆく状態が整うのです。