
数日前の誕生日に、箱根に行ってきました。
数日前から天気を気にしてみたりして。
当日は、雨が降ったりやんだりの1日。
朝起きた時は、「残念!あいにくの天気」と感じたものの、
車中、こんな景色も素敵に感じる。
湿気が多く、少しじめっとする中の箱根神社参拝も、
霧が濃くなって数メートル先も見えなくなる状態も、
さまざまなその時その時が美しかったり楽しかったり。
いつも青空が見えて、太陽の光が降りそそぐ日ばかりではなく、
天気はいつもいつも変容し続ける。
それは、天気だけのことではなく。
いつの間にか、 晴れていると良い天気で、
どよ~んとした天気があいにくの天気になっていたりもするけれど、
そのシールを剥がしてみたら、 本当のその時その時の世界と自分が触れることができる。
その時感じるものが本当のこと。
それもまた移りゆく。
気づかずに付けているシール。
目の前に広がる世界にたくさんつけているシール。
そのことに気づきつつ、
シールを超えて 新しい瞬間に出会ってゆくことで、
自分のなかに宝が蓄積されていゆく。
そんなことを感じる新しい1年の始まりでした。