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『気づいている意識』を深く深く育ててゆくこと

『気づいている意識』とは、
良いとか悪いとか、わたしたちが持つさまざまな判断を超えて「ただ気づいている」という意識です。

普段わたしたちは気づいていてもいなくても、たくさんの判断をしながら生きています。
後付けのたくさんの複雑に絡みあった物差しにあう判断、
そこから生まれる表面的な感情を大切にして生きていることが多かったりします。

そしてその奥にある、本当の思いに無頓着だったりします。

多くの場合、無意識にその状態に飲み込まれてしまうので、さらにさまざまなドラマが生まれ発展します。
だからその状態に気づくことが大切なのです。

渦中ではすごい問題のように感じていたけれど、
時間が経ってみたら、またふと我に返ってみたら大したことではなかった。
という経験はありませんか?

気づくとは、そのようなことです。

ただ、もし、自分の考えや行動、感情に気づいていても、判断につながる気づきは
その時使う物差しを変えるだけになってしまいます。
つまり、表面的な「自分」のお面を変えるだけで、大切な奥底の自分には届いてゆきません。

判断を超えてただ深く気づいてゆく。

それにより外側の強いカラや、そこからつくり出さされるドラマから解(ほど)けてゆきますし、
奥底の自分と繋がった自分由来の人生がスタートします。

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