Reonel

「ふつう」という壁

よくクライアントさんから
「ただ他の人のようにふつうに○○になりたいだけなのに・・・」
というお話を伺います。

その時にまず感じるのは、「ふつう」という壁の厚さ。

「ふつう」できることができていない

つまり、他の人からする大前提の状態に居れていない

ゆえに、

  =自分の悩みは「ふつう」の人より深い
 とか
  =自分は人より劣っている、何かが欠けている

と、強く思い込まれていることがあります。

そして、場合によりその原因を過去に求めて
過去の記憶の色を塗り替えてしまうこともあります。

それではドラマがどんどん複雑に作られていってしまいます。

自分を捉える目がどんどん冷静でなくなり、
ドラマから展開した後付けの思いや感情が本当のことのように感じられたりします。

「ふつう」ってなんでしょう?

「ふつう」は大きくくくられ過ぎているし、
人によりその言葉にイメージする状態はさまざま。

そして、例え「ふつう」に生きていても、
それぞれ深刻に悩みを持っていたりしんどさを感じていることもあります。

その悩みやしんどさは、「ふつう」の人も「ふつう」が叶わないと感じている人も
比べようもないもの。

「ふつう」という物差しをいったん手放してみませんか?
そしてちょっと素直に今生きている自分を抱きしめてあげてみてください。

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