Reonel

現実と出会っていますか?

わたしは現実と触れあってきたかな・・・

そう思うことがあります

そう思うのは、
例えば、自分が思う正しさが基準になって目の前の出来事に対して心の葛藤があった後だったり、
例えば、自分の周りやテレビなどで、ある出来事に対しての正しさについて議論を見た後だったり。

今まで培ってきていつの間にかガッシリ持っていた自分の枠が揺らいだ時。

国の文化、地域の文化、学校の文化、家庭の文化、
その中でいつの間にか自分の中に出来上がった『常識』『ふつう』『当たり前』という基準。

何があったときに、その基準から「ふつうは…」と考える自分がいる中、
「こう考えるのが正しくないですか?」と違う基準を示されると、
どこか「え?」と素直にその考え方を認めたくない反発心が生まれたりする。

とともに、「そういう考え方もあるのか」と思えたり、
納得ができない考え方の裏に納得のいく考え方が潜んでいることを知ると
いろいろ見えていなかったのは自分だっと気づかされたり、

自分の考え方が『正しい』ものではなく、『自分なりの考え方』だったと気づかされる。

いつも物事を見ている視線、それと共にある視点、思考、…
例えばとても近しい人でも全く違うと気づかされます。

相手とちゃんと意思疎通して話しているような気もするけれど、
意識しなければ自分の『当たり前』を押し付けていたり、
『当たり前』の枠の中でしか話そう、聞こうとしていなかったりする。

そんな状態で、誰かとちゃんと出会っているのでしょうか。
それ以前に、目の前の日常、出会う出来事の中を
ちゃんと見ているようで自分の思い込みだけで見ていないでしょうか。

色づいた、習慣づいた『目』でしか物事を見ていない

そう気づいてみたら、自分が持つ『枠』から外れやすくなるかもしれません。

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